常磐津「松廼羽衣」
◆内容◆ 三保の松原で漁船伯了が松に掛った羽衣を見つける その羽衣は天女の物で、天女はそれを返してほしいと嘆きます。最初は聞かなかった伯了ですが、時がたち天女を哀れみ羽衣を返します。 天女は喜んで駿河舞い天へ帰って行きます。 |
清元「梅川」
◆内容◆ 遊女、梅川を身請けするために店のお金を(三百両)の封印を切った亀屋忠衛は、梅川と共に 生まれた故郷に新口村まで落ち延び、親の孫右衛門にそれと語れぬ別れをするという舞踊劇です。 原作 近松門左衛門「冥土の飛脚」より |
◆内容◆ お茶道具やお茶銘などをつづりながら、それを封筒や縁語にして娘の恋心を描いております。 終わりには恋をする人と末長く幸せにと祈りを込めて舞を納めます。 |